こんばんは!小春です(*’▽’)
私はミステリー小説を読むのがとても好きで、これまでにブログ記事でもいくつかミステリー小説について紹介してきました。
↑読んでいて途中まではイライラ度ナンバーワンですが、最後の伏線回収ですべてをかっさらっていってくれます。
考えてみると「ミステリー小説を読む」という趣味は、今のライター生活を力強く支えてくれるものだなァと感じるようになっていました。
私が実際にライター生活のなかでメリットに感じているポイント3点について、今日は紹介したいなと思います。
メリット1.斜め読みができるようになる
1冊のミステリー小説を初めて読むとき、私はところどころ斜め読みをして読んでいます。
文章をところどころ飛ばして読み、おおまかにニュアンスを掴む読み方のことです。
筆者の方にはとても失礼な読み方だとわかっているんですが、面白いミステリー小説・怖いミステリー小説ほど斜め読みになってしまうものだな…と感じています。
その理由は、一刻も早く犯人が知りたいから。
あるいは、犯人があらかじめわかっている小説なら、どんな着地点になるのかを早く見たいから。
ミステリー小説に没頭してしまうと、400ページほどの小説を一晩で読み切ります。
ページをめくる手が止められないミステリー小説になると、自然と斜め読みになってしまうんです。結局伏線を回収しきれず、ラストで「これってなんだっけ!?」とクエスチョンばかりになってしまうこともあるんですが。そのときには、伏線を回収したくて2巡目に突入します。
ライターをしていると、情報収集に時間をとられることも多くあります。
カジュアルなテーマならそれぞれのサイトの文章も読みやすく情報収集もしやすいですが、固い文面で見出しなどもほとんど使われていないような文章のなかから情報収集することもあります。
そういったときに「斜め読みをして重要なポイントに素早くたどり着くこと」が得意になった、とミステリー小説を読むなかで実感していることです。
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メリット2.難解な文章もするする読めるようになる
ミステリー小説のなかでも特に難解だな…と感じるのは、警察小説です。警察官目線でストーリーが展開されていくと、難解な専門用語が多く登場します。
警察小説で有名なのは、ドラマ化された誉田哲也さんの「ストロベリーナイト」
誉田哲也さんの「姫川玲子シリーズ」は大好きで、20代のころに読破していたんでした。
ミステリー小説で難解な文章にたくさん慣れておくと、リサーチのときに役立つのはもちろん、執筆するときにも確実に役に立っているな…って感じるんです。
クライアントさんによっては「やや固めの文章で」と依頼されることもあります。専門性が高い文章だと、特にそういった文章のご依頼が多いような…。そうしたときに、自分が書くべき文章の指針にもなるなァと。
そんなことを、思っています。
メリット3.ミステリー仲間ができる
twitterのなかでミステリー仲間と出会えたことも、私にとってはすごく嬉しいことだなぁって感じています。
これはライター生活にどんな影響をもたらしている?と聞かれると、ちょっと言葉にするのは難しいんですが…( ̄▽ ̄)
でも、好きなものについてあれやこれやとワイワイ話せるっていうのはすごく嬉しいし、新しいミステリーの世界を紹介してもらうことで、また世界が広がっていくのを感じています。
こちらの小説はミステリー仲間の音島シンさんの紹介で読んだ一冊だったんですが、ミステリーファンとして本当に読めてよかったな~!って思う一冊でした。
もう、とにかく面白かった!!!
語彙力なんてどうでもよくなるくらい、面白くて熱中した!!ミステリー初心者だよ~っていう人にも力強くオススメしたい。
https://shin-note.com/usuiyuka-tobira/
↑そして、シンさんがご紹介するミステリー小説、面白いものばっかり!!レビューを読んでいると、思わず読みたくなっちゃうんです。
ライターはどんな経験も仕事に活きるから、きっとこの新しい本との出会いもどこかで活きてくるのかなァなんて思っています。
ダーク要素強めで忘れられない一冊
自分自身が発する言葉は、できる限り明るいものでありたい。Twitterでもブログでも。
なんとなくいつも、そんなことを思っています。もちろん、そんなこと言ってられないくらい地面にのめりこんでいる日もあるんですけどね…( ̄▽ ̄)そんな日は、静かに地中にめりこんでいます。。
でも、読むものはミステリーやホラーなどダーク要素が強めなものが好きなんですねェ。これは、私がネクラなことの表れなんだろなと思っているんですが。(;’∀’)
ダーク要素が強めで忘れられない一冊だと・・・
重松清さんの「疾走」
上下巻でかなりボリュームのある小説で、確か20代前半あたりに読んでいました。これはミステリー小説ではないんですが、心の中に強烈に残っている一冊です。
↑上の記事で書いたような「最後にトランクに入れる一冊」には選ばれないかなとは思うけれど、ずっと心のなかでひっかかり続けるんだろうな…。
30代も半ばになった今、改めて読むとまた違った読後感があるのかしら。
自分がマイナスなところにいるときに読むと、かなり引っ張られてしまうかと思います。だから、もしも「疾走」を読んでみたいなと思う方がいたら、心と身体が元気いっぱいな時に読んでみてくださいね。
あー!!それと、
東野圭吾さんの「白夜行」も大好きな一冊でした!!
こちらについても熱く語りたいんですが、長くなりそうなので今夜はこのあたりで・・・★
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