育児日記

目には見えないクイズ。

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こんばんは!小春です(*’▽’)

幼稚園の閉園期間(4~6月)は療育をお休みしていましたが、夏頃からまたゆるゆると通うのを再開していました。色々と変化も感じるようになったので、書き残しておきたいなと思います。

年長さん後半での療育~言語療法~

最近の言語療法では、親子別室になっています。

なぜなら、娘ちゃんがとにかく一緒に参加したがってしまうから…(;’∀’)

 

可愛らしいカードが沢山出てきて、思わず手を伸ばしてとにかく一緒に参加したいご様子。だから、最近はマジックミラーになっている隣の部屋から私と娘ちゃんが見守って、先生と息子くんのマンツーマンというスタイルになっていました。

結果、息子くんの集中力がアップしている様子なので、この方が良いんだろなァと思いながらマジックミラー越しに見守っています。

 

イラストから状態を当てる

例えば「高い」「低い」などのように、反対の意味をイメージさせるイラストが出てきて「これはどんな風にみえる?」と先生が質問。それを息子くんが考えて答える、という内容です。

「重い」「軽い」や「遠い」「近い」、「広い」「狭い」など、見ていて答えるのがちょっと難しそうかな…?と思う内容もちゃんと言い当てられていて、これには驚いてしまいました。

 

「~られた」の概念

女の子が男の子に縄跳びを取られて泣いているカードを見せて「これはなんで泣いているんだと思う?」と先生が質問します。息子くんは「なわとびを取ったから!」との答え。

先生は「そうだね。女の子にとってはどうかな?」と質問して、息子くんは「悲しいから!」と。

息子くんにとってはこの「~られた」の表現が難しいようで、5種類くらいのカードが出てきましたが、途中から集中力が切れてしまっていたのが隣の部屋からでもよくわかりましたが…(;’∀’)

 

イラストで神経衰弱

リンゴやバナナ、ブドウなどの果物が描かれたイラストが2枚ずつ。計5組ずつのイラストがあって、それをトランプの神経衰弱と同じ方法で返して当てていくゲームです。

どこに何のカードがあるのかを記憶しておくゲーム。

神経衰弱は一度もやったことがなかったからこれは難しいだろうな…と見ていると、3回目くらいの息子くんのターンでワンペアゲット!ゲーム感覚だからなのか、とっても活き活きとイラスト神経衰弱を楽しんでいて、最終的には3ペアゲットできていました。

 

イラストを覚えて見えないクイズ

A4くらいの紙にさまざまな人が描かれているイラストを、まず黙って20秒間ほど見つめます。

先生はこのイラストを見せる前に「〇〇を覚えてね」などと声を掛けるわけではなく「まずは黙って、イラストをじーっと見てみようね」と声掛けしていました。

 

お喋りが大好きな息子くんにとってはハードルが高い問題だ…!と見つめていると、こちらもやっぱり黙って真剣にイラストを見つめることができていて、びっくり。

イラストを見つめ終わると、先生はイラストを隠します。

  • どんな場所だった?
  • 誰がどんなことをしていた?
  • どんな生き物がいた?

など、イラストにまつわる質問をしていきます。

大きな公園の見取り図のようなイラストで、掃除している人がいたり泣いている人がいたりしたんですが、場所や泣いている人のことなどは覚えていたようで「見えないクイズ」も少し間違えながらも答えられていました。

 

 

言語療法でいつも感心してしまうのが、今の息子くんにとって「ちょっと難しいこと」を先生がピンポイントで理解していて、その問題を出してくださること。答えがわからないときの絶妙なヒントの出し方も、隣から見ていて感動してしまうくらい。

療育に通い始めて1年半くらい経ちましたが、ホントに通ってよかったなって年長さんも後半になって改めて感じています。言語療法は約1時間椅子に座って問題に答え続けるんですが、始めのうちは飽きて立ち上がってしまうこともあったけど、今では1時間ちゃんと座れるようになれました★

来年の小学校の授業へ向けて、少し自信になったかな?と感じています。

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年長さん後半での療育~運動療法~

運動療法では、大きなエリアのプレイルームと個室で手先の運動をする時間で区切られています。

まずは、大きなエリアのプレイルーム。トランポリンやボルダリングや大きめの滑り台、変わった形のブランコなど、子どもがときめくものが沢山置いてあります。

ちなみに、息子くんの療育の目的は「このプレイルームで遊ぶこと!」のようです。

 

ロープを使って壁を上る

60度くらいの角度の壁をロープをたぐって上るというエリアがあって、年長さんではそのエリアに果敢にチャレンジするようになりました。

指や腕の力が少し弱い息子くんは自分の力だけでは上れないので、先生が後ろから少しサポートします。だけど、年長さんの始めのころよりも、グイグイとロープをたぐりよせる力が力強くなっているなァと見守っていて感じています。

 

ボルダリングで壁を上る

こちらも60度くらいの壁でボルダリングできるエリアがあって、年長さんになってからチャレンジを始めていました。

本格的なボルダリングのように色分けされていますが、小さな子ども向けの簡単な配置のようで、息子くんも少しずつスイスイと上れるようになってきています。

 

滑り台から大ジャンプ!

走るのがちょっとのんびりな息子くんが脚力を鍛えるためにやっているのが、年中さんから続いている滑り台からの大ジャンプ!

ジャンプをするときに沈み込むこと・飛び出すために蹴り上げること。

滑り台からジャンプをするときに必要なこの2つの動作が、速く走るために必要な脚力を鍛えるのに必要なんだそう。

 

お箸で消しゴムを入れ物に入れる

個室での運動療法では大体、補助付き箸で消しゴムを入れ物に入れることからスタートします。消しゴムは大き目のものから始めていって、だんだんと小粒の小さな消しゴム、まんまるの消しゴムなど難易度が上がっていきます。

消しゴムだと箸の引っかかりも良いようで、さくさくと消しゴムを運べています。

この動作の訓練のおかげで、箸でご飯を食べることもだいぶ上手になってきました。

 

塗り絵

筆圧が弱かった息子くんが苦手だった、塗り絵。

筆圧が弱い子どもでも塗りやすいクレヨンを使用して、塗り絵の練習をしています。年長さんの始めのころから塗り絵はスタートしていて、始めは盛大にはみ出していたけれど、今ははみ出しも少なくなってきたように感じています。

娘ちゃんの2歳で起こった変化

娘ちゃんの成長のことも少し、書いておきたいなと思います。

今は2歳2か月ですが、言葉がぐんぐん増えていてほとんど意思疎通ができるようになりました。女の子だからなのか?2人目だからなのか?とにかく、言語を習得するスピードが驚くくらいに早いです…!

 

少し怖がりな性格で、外で大きな音がするとタターー!!と私の足元に走ってきて飛びついて「びっくりしちゃったね!」って言いにきます。(とにかく可愛い♡)

息子くんの影響で「ボクもー!」と、ちょくちょく言っているので「わたしだよ」って伝えているところです。

 

両手いっぱいにどんぐりを集めるのが今の趣味なんですが、両手に持ちきれない・だけど、もっと拾いたい!という状況になったとき。

どうするのかな…?と見ていると、スカートを広げてスカートにどんぐりをたっぷり乗せて運んでいました…!!創意工夫して運んでるーーー!ってちょっと驚いたんですが、歩くとどんどんどんぐりは落ちてしまって、最終的には2コしか残っていなくてガックリしていたご様子(やっぱり可愛い♡)

 

 

2人が2人なりのスピードで成長していること。

ゆっくりでも早くてもちゃんと前に進むこと、すごいことだなァって毎日見守りながら思っているところです。

療育は小学校までなので残すところ4回になりましたが、楽しみに一緒に通っていきたいなって思っています!(*’▽’)

 

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