徒然コラム

山下清に想いを寄せる外出自粛の週末。

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こんばんは!小春です(*’▽’)

コロナウイルスの影響を受け、埼玉県でも外出自粛のアナウンスがあったため、家族で自宅へこもりきりの週末となりました。

 

桜のお花見に行けない代わりに、せめてもとガーベラの切り花をリビングに飾っていました。

パッとお部屋が明るくなるようで、ちょっと嬉しい。

ガーベラの花言葉は「燃える神秘の愛」なんだそう。思っていたよりも、ちょっと情熱的。

 

今日は午前から子ども達と、ちぎり絵大会。

以前に子ども達の手形をとっておいた紙の余白が寂しそうだったので、春のお花をイメージしてカラフルにしてみました!

旦那さんは

「アバンギャルドな色使いだな」と。

そうなの・・?( ̄▽ ̄)とりあえず上手にできたので、額装して子ども達の作品と一緒に壁に飾ります。

 

 

ちぎり絵といえば、山下清さん

日本画家のなかでも、山下清さんのちぎり絵は本当に大好きで以前に美術展に足を運んだこともありました。実物は、本当に細かく繊細なちぎり絵で、どれだけの時間と思いをかけて作られたんだろうか?と思うくらい。

小学生のころは、山下清さんのドラマ「裸の大将」が時々放映されるのが小さな楽しみでした。

 

子ども達が小学生に上がったころ、少しずつ一緒に美術展も楽しめるようになれたらなぁって。今の、夢のひとつです。

 

 

 

関東大震災・戦前・戦中・戦後・高度経済成長期。

日本の歴史のなかでも最も激動な時代を生きていた、山下清。

言語障害による「どもり」がひどく養護施設に入りますが、そのなかでの生活に窮屈さを覚えて放浪の旅へと出るようになります。

 

ドラマでは放浪先でちぎり絵を作っているように描かれていますが、実際には驚異的な記憶力でその景色や色を覚え、家へ帰ってからちぎり絵を作っていたとされています。

 

 

「自由」を求めることが難しかった時代に、それでもひたすらに「自由」になることを「自分らしくあること」を必死に求めていた画家。

日本を自分の足で縦横無尽に歩き回る日々。

小学生の頃に山下清を知ったときにも衝撃を受けて憧れもしましたが、大人になった今も改めてこうやって触れてみると新しい気持ちをもらっています。

私もそんな風に生きていけたら。

もっと自由に、もっと自分らしく。

 

 

母親になり

仕事を持つようになると「私らしさ」が一番後ろの方に置いてけぼりになっているような気もしています。

子どもが小さな時期は仕方がない、と言われるかもしれない。

そんなものは子どもが大きくなってからでいい、そう言われるのかもしれない。

 

 

だけど、「私らしさ」を守ることは、きっと私が生きる意味にも繋がっていると、そう思っています。このブログがあることも、きっとそう。

 

興味がある人は是非飛んでいってみてくださいね↓

山下清の公式サイト:http://www.yamashita-kiyoshi.gr.jp/

2020年中は8月に我孫子市と佐川美術館で「山下清展」が開催予定です。

 

ネットは使いようで。

もちろん、コロナウイルスに関する正しい知識・情報を仕入れることも大切。だけど、ネットを探検することで、世界の芸術にもこんなにも身近に触れることができる。

ネットのなかの小さな美術館を巡ることも楽しいものだなと、この週末いろんな美術作品をみていて感じるところでした。

 

この小さな記事を書くために、公式サイトはじめいくつかの「山下清」に関するサイトを巡ってみたんですが、心のなかでじんわりと小さな感動が広がっていくのがわかります。

 

ときには肩の力を抜いて、小さな冒険を♪

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