徒然コラム

初めてのひとりきりの取材。

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これまで、クライアントさんと私と2人で取材という形だったんだけれど、今日は初めての1人きりの取材。

これまで何度か取材をしてきたけど、ひとりきりは初めてのこと。

歯医者さんへ取材に行くのも、初めてのことで。取材が好きだから楽しみなのに、やっぱり緊張もする。

 

 

下調べした情報を見やすいようにノートにまとめて、録音機材や撮影機材を念入りにチェック。取材が終わったらクライアントさんへ連絡するので、スマホ充電も満タンに。

今日はSM2のお気に入りのニットに、きちんと見えるグレンチェック柄のプリーツスカートを履くことにした。

春色のイヤリングも、付けてみた。

 

 

今日は旦那さんが子ども達をみてくれている日なので、駅まで車で送ってくれた。

「しっかりな」

と声をかけてもらって、ドアを閉める。

今日は久しぶりのヒール靴を履いているので、歩くとコツコツコツコツ足音がついてくる。

 

 

電車に乗る直前に

せめてもの感染予防にと、お茶をゴクゴク飲んでから、のど飴を口の中に入れておく。

特に人が多いところでは、乾燥する前にしっかり潤すようにしている。

たっぷり潤したら、電車のなかではピッチリと口を閉じておく。

 

 

平日昼間の上り電車はがらがらで、通勤時間のギュウギュウが嘘みたいだ。

なんだか気持ちが落ち着かないので、電車のなかをフゥっと見回す。

 

反対側の椅子に、美脚の女性がタイトのミニスカートにロングブーツを履いて、座っている。

美しいなァ…と思う。

もしも私が男だったら、目をそらせなくて困っちゃうんじゃないだろうかな…と思う。

 

 

ちょっと中吊り広告が減ってるみたいだ。みんなYouTubeに広告を出しているのかなァ…とか、ボンヤリそんなことを考える。

 

ふいに、黒沢年男さんに似ている人が私の前の椅子に座った。

黒い帽子をしっくりと被っていて、どこからどう見ても黒沢年男さんだ。

「似てる…!似てるぞ…!」

と、マスクの下で思い切りにやける。黒澤さんのおかげで緊張も少し、ほぐれたみたいだ。

 

 

地下鉄乗り換え。

大きな駅だから、皆んなが歩いている方向へ進むと乗り換えの電車に辿りつける。こんなことをしているから、いつまでたっても駅構内を歩くのが苦手なのだ。

 

無事に地下鉄に乗り込むと

浅野いにおさんのインタビューが電車の広告から映し出された。ソラニンの作者の浅野いにおさん、電車広告だから声が聞こえないのが惜しい。家に帰ったら、動画を検索してみようと思う。

 

 

気が付けば、あっという間に取材が終わった。

大体、1時間くらい。

取材終了間際、ポロポロと先生から大切な話がどんどん出てきて、答える方もリラックスしないと思い出せないこともあるものなんだなァと気付いた。

 

帰り際の入り口へ歩いているときにも「あぁ、あれを話してなかったか…」と先生が大切な話を始めて、慌ててかばんからメモを引っ張りだした。

 

初めてのひとりきりの取材。

なかなか好感触だったんじゃないかな?と少しホッとしているけれど、ライターの先輩が私の取材記事を見たら「何を仰る、まだまだまだ」というかもしれない。

 

 

先日、ライターの先輩の取材動画を拝見させて頂く機会があったのだけど「取材相手へのリスペクトと好き」の詰まったものだった。たくさん勉強をしてこられたのだろうな…というのも、やり取りの端々から感じられる。

拝見させて頂けて、ホントによかった。

 

 

帰りはお肉を食べながら、1人反省会。

反省のつもりが、途中からお腹いっぱいになって、ボーとしてしまっていた。

そして、帰りにお目にかかれた、EF66!!!

駅のホームでひとり、シャッターをパシパシ!と切る。

 

家に帰ったら、お風呂場に直行。

看護の仕事のときもライターの仕事のときも

電車に乗った日は、やはり感染予防にと、帰って早々にまずシャワーを浴びる。

 

 

私が仕事日は、息子くんと娘ちゃんは帰宅後から私にペッタペタになる。お母ちゃんは、それがちょっと嬉しい。

一緒にペッタペタとくっついて「なんだか良い日だったなァ…」とボンヤリ考える。

そんな、1日だったのでした★

おわり。

 

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