ふと、これまでに何本くらいの記事を執筆してきたんだろう?と思うようになった。
具体的に数えてこなかったけれど、おそらく仕事上では1500本分くらいの記事を執筆しているんだと思う。
そのなかの約9.5割が、無記名記事。
つまり、1400記事分ほどは、自分の実績にはならない記事です。
サグーワークスで長期間こつこつと記事を書いていたので、それは仕方なし。どこのサイトに掲載されるかも、伝えられないものがほとんど。
実績にはならなかったけれど、力強い筋肉をつけてくれた1400記事だったのかなと思う。
長文を書き切るスタミナや決して打ち負けない心や、文章に向き合う姿勢も。
運営さんとのやり取りに、webライティングを継続するためのビジネスマナー。
本当に、いろいろなことを教えてもらった。
サグーワークスで携わったなかで1番印象深かったライティングは「主観的な記事を書いてほしい」というもので約2年間ほど継続して執筆していました。
それ以外は、ほぼ第三者目線の記事です。
言葉が弾むように音楽を奏でるように・・。と、思うけれど、いざ書くとなると難しい。ネット上にほとんど情報がない「もの」について執筆する必要があったため、個人的に取材にも行かせて頂いた。
店主さんがとても気さくな人で、たくさんの種類の「もの」を見せて聴かせてくださった。結局、2時間くらいのんびりとその店主さんと色んな話をしていた。
その店主さんは、その「もの」が好きなことがすごく良く伝わってきた。
どんな風にその「もの」を眺めて、どんな風に触って、どんな言葉で仕組みを表現して、どんな風に魅力を語るのか。ひたすらにメモを取らせて頂いていた。
ちょっと立ち眩みがするくらい高価な「もの」だから、とても買えず「すみません、たくさんお話し聞かせて頂いたのに買えなくて」と謝ると
「ああ、いいのいいの。また、おいで」と笑って言ってくださった。
あの「もの」を買える日が来たら、きっとあの店主さんの店で買いたいなと思っている。
無記名になっている1400記事は、
どこかで誰かの役に立ったり
どこかで誰かの悩みを解決したり
どこかで誰かが、ふふっと笑ってくれたりしていればいいな、と思う。
あの「もの」の記事も…
少し話は変わって、Webライター4年生になってからしみじみと感じていること。
それは、クライアントさんとの相性はとても大事なんだなということ。
もちろん、仕事を請け負う側のライターがクライアントさんの要望に合わせることは大切なんですが…
理不尽だと思ったやり取りも、残念ながらこれまでに何度か経験したことがありました。
記事を納品後に音信不通になる…などなど。
「Webライターがクライアントさんにどこまで主張して良いのか?」を悶々と悩んでいたのは、今年の前半までのこと。
でも、たくさんのクライアントさんと関わるようになってから、必要なことはしっかりと伝えていくべきなんだとようやく少し前に気付けていました。
文字単価のアップや案件を請け負うペース。恐らくはライターを多数抱えていて、細々とした確認が追い切れていないクライアントさんへの再確認のタイミングも。
さまざまなクラウドソーシングを利用して、たくさんのクライアントさんと関わるようになってから、間もなく1年。
有難いことに、阿吽の呼吸でやり取りをできるようになったクライアントさんとも出会えました。
そのクライアントさんとのやり取りを通じて感じているのは、チャットワーク内でのやり取りだけではなくて、記事が活きいきとしていることが自分でも感じるようになったこと。書き上がった記事を見て「爽快な文章だな」って思えたのは、そのときが初めてでした。
これは、きっと他の業種や別の話でも、通じるところがあるんじゃないかなァと感じています。
パフォーマンスを最大限発揮するためには、パフォーマーが心地よい緊張と適度にリラックスした精神状態が必要になる。
…って、こうやって書くとなんだかスポーツみたい。
私はスポーツも好きなんですが、執筆とスポーツも似通った部分があるんじゃないのかな?と思っています。
そういえば、少し前にはこんな記事も書いていました☆
ここ最近で、急にグっとアクセスを集めてくれているのがこちらの記事なんですが↓
「これからプラチナライターに受かるぞー!」と思っている方が最近たくさん当ブログに足を運んでくださっているようなので…いつもはゆるめの記事ばかりなんですが、ライター関連の記事もちょこちょこ織り交ぜていきたいなと思っています(*’▽’)
最後までお読み頂いてありがとうございます!
ブログ村に参加しています↓ぽちりと応援頂けると励みになります◎
にほんブログ村