こんばんは!小春です(*’▽’)
先日、お仕事の都合で九段下へと行ってきました。
終了したのは17時20分。
めいいっぱい緊張していたので、ビルを出たら魂も抜け出てゆきました。
そして、一目散に向かったのはフォロワーさんから教えて頂いた一件のラーメン屋さん。
もちろんGoogle mapが頼りです。
ナビを使用しているのに、しばらくぐるぐると道に迷っておりました。
八咫烏(やたがらす)というラーメン屋さんです。
夜の部オープンは18時。
でも、客席でタバコをふかしてる人が2人。
「あ、なんだ。もうオープンしてるんだ!」と思い店内へ入ると
「すみません、まだ準備中なんです」と。
店主さんでした。
すみません!とそそくさとお店を出て、少し離れた場所からお店の様子を伺います。
まだ、誰も並んでいない。
17時45分。
せっかくなのだから、あと15分だし一番乗りで並んでみようじゃないかとお店の前のベンチに腰掛けます。
と!ラーメン男子もすぐにやってきて、隣のベンチに座る。
と!お仕帰り風の女性もすぐにやってきて、さらに隣に座る。
あっという間に7人待ちとなりました。
いやいや、離れたところから様子を伺ってなくて本当に良かった。
そして、18時をほんの少し過ぎたころ
「どうぞ」と店主さんがお店の中へ通してくれました。
とどまることを知らない〜♪
ミスチルの大好きな曲がなかなかの音量で流れてるーー!思わず頬がゆるみます。
いやいや、先頭なのだからここは迅速に券売機で券を買わなきゃならない。
後ろには行列が待っています。
食べるものは決めてました。
特撰ラーメン黒!!!
ラーメン一杯に1000円の贅沢。
たまにはええじゃないか!とポチーーーー!と券売機のボタンを押します。
速やかに一番奥のカウンター席へ移動です。
「これ、使ってくださいね」
強面の雰囲気なのに柔らかな笑顔の店主さんが、紙エプロンとお冷やを差し出してくれます。
この日はお仕事用のブラウスを着ていたので、紙エプロンを早速着用します。
ジャジャジャジャーーーーン!!!!!
果て〜しな〜いーーー闇の向こうに〜
ウォッウォーーーー!!!!!
あんまりにも心中とリンクした大好きな曲が盛大に流れているのを聴いて、思わず吹き出しそうになります。
紙エプロンを着用したまま、おとなしくラーメンを待ちます。
トゥモローネバーノウズが終わりを迎えるかというところで、ラーメンの出来上がりです。速い!!
一番乗りの特権・・!!
そして、初めてお目にかかった黒醤油ラーメンはといえば
澄み切っているのに黒く混濁したスープが見るからに、美味しそう。
大好きな煮卵もぷかりと浮いています。
チャーシューはすごく薄いけど、これには何か秘密が?
スープを一口すすってから、ラーメンをズルズルとすすります。
「クァ!!」と思わず心の中で唸りました。
今までに全く食べたことのない醤油ラーメン。
想像していた味の200段くらい抜かしだったかと思います。
醤油をこれでもかこれでもかと濃く凝縮させたような味わい。それなのに、全然くどくない。ほんのり魚介も感じる。
さっきのトゥモローネバーノウズを聴いていたときも、多分1人紙エプロンをしてニヤニヤしていたかと思うんですが、このラーメンの味わいにさらにほっぺが緩みます。
大好きなチャーシューがこんなにも薄いけど、どうなんだろ?と序盤でまず半分口に運ぶと「なるほどーーーー!!」とこちらも表情が崩されました。
とろけてほどけて無くなってしまうような柔らかさのチャーシューで、甘みもある。
そのお肉が濃厚な醤油スープに本当に良く合います。
半生なのかな?と思っていたチャーシューは、食べ進めるうちにスープの熱さで少しずつ色を変えてゆく様子もまた楽しい。
美味しいラーメン屋さんは今までにいくつか知っていましたが
感動するラーメン屋さんは久しぶりだったと思います。
もう、驚いた。
こんなラーメンがあったんだ。
私は200%スープを残す派なんですが、スープまで飲み干せたのは初めてのことです。
最後の最後まで、心から美味しかった。
ご馳走様でした。
今度は白のラーメンを食べに来ます!
九段下の夜景も。
夜遅くにも頑張ってる人達がいる街なんだなぁと美しい夜景を見て、しみじみと思います。
そして、翌日。
朝起きてみると、顔がむくんで1.5倍くらいの大きさになってました。
スープを全て飲み干す代償はこれなのかーー!!と心底驚いたんですが、むくみにむくんで、今まで見たことのない顔になっていました。
翌々日には、なんとかいつもサイズの大きさに戻っていましたが・・。
やはり、どんなに美味しくてもラーメンのスープは残さなければなるまいなと、まんまるの顔を見て思うのでした(;’∀’)
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