こんばんは!小春です(*’▽’)
今日は、マスクについて考えていることを書いていきたいなと思っています。
なぜ「マスク」について?といえば、やはりコロナウイルスが流行しているから、いつも以上に「マスク」のことを考えているところもあるんです。でも、それよりも前から漠然と「マスク」について考えていたこと。
インフルエンザがどれだけ流行っていても、私は20歳になるまでほとんどマスクというものをつけたことがありませんでした。
確か、咳がひどい風邪をひいたときには、母が1度か2度マスクを買い与えてくれたかと思うんですが、それくらいマスクというものはなんだか「特別なもの」だと思っていました。
花粉症がひどくても10代のころマスクはつけず、ボックスティッシュを高校へ持参してひたすら鼻をかむという青春時代を送っていました。
私の周りでも、マスクをつけていた友人は、小・中・高・専門学校を通してほとんどいなかったことを記憶しています。
でも、息子くんの幼稚園では、マスクをつけて登園するこども達が本当に多い。
びっくりするくらい、みんなマスクをつけている。
それは、コロナウイルスが流行るもっともっと前から。
酷暑の真夏でも、マスクを毎日つけている子も。
それは、マスクが必要な病気を患っているのかもしれないし、花粉症などのアレルギー症状や鼻炎があるのかもしれない。理由まではわかりません。病気ではなくマスクが外せない理由だって、もしかしたらあるのかもしれない。
だけれど、少し不思議なものだなと、毎日の通園バスに乗ってくる子達をみていて感じていました。
息子くんも最近はじめて「マスクがつけたい!」と朝言い出しました。
「なんでつけたいの?」と聞いたら
「かっこいいから!」と。
帽子が大嫌いな息子くんだから、マスクも嫌がるだろうなと思って今まで一度もすすめたことはありませんでした。
こども用マスクは念のためと一袋だけ買っていたので、そのマスクを付けると
「やったー!マスクだ!」
と、大喜び。
コロナウイルスが流行り始めている時期だったのでその日はマスクを試しに付けていったんですが、幼稚園でもほとんど外さずにマスクを付けていましたよ、と先生からお話しを聞いたのでした。
なぜなんだろう?なぜか、ちょっと複雑な気持ち。
私が20代のとき、看護師をしていたので仕事の間はほとんどマスクを着用していました。
つまり、20代のかなり長い期間をマスクと共に過ごしていたことになるんですが(それに加えて重度の花粉症です)マスクをつけていると、不思議と安心感があることにも20代のときに私は気付いていました。
顔が守られるということは、口も守られるということ。
マスクをしていて感じたのは、「その他大勢になりやすい」ということでした。
マスクがあることで、自分のやわらかな部分がほんの少しだけ守られているような気持ちにもなる。
日本人の国民性にフィットするマスク
インフルエンザや花粉症が流行するシーズンではなくても、街中ではマスクをしている人達をたくさん見かけます。そんな光景をみていると、マスクは日本人の国民性にとてもフィットするアイテムでもあるんだろうなぁと最近は感じていました。
小さな小さな島国の日本は、恐らくは他国と比べて他人との距離がとても近い国です。
私は一時期、山手線の通勤時間帯を利用していましたが、他の人と体が触れ合うどころか吊り革やポールを持てなくても、他の人達にギュウギュウにサンドされて自然と体は全く動かない状態になる。
「こりゃあ大変だ」と、通勤時間を始発にずらしていたことを思い出します。
始発に乗ればギュウギュウにサンドされず、なんとか人の形を保ったまま勤務先までたどり着くことができたから。
あの頃は「電車が好き」とは、とても思えない時期だったなぁと思います。
だから、特に通勤電車では、ウイルスが蔓延する時期じゃなくってもマスクを付けたくなります。
それは、マスクをすることで体の距離感ではなくて、心の距離感が少し保たれるような気持ちになるからなのかな・・と感じていました。
話がすれてしまいましたが
マスクがドラッグストアでいつも通り購入できるようになるのは、春を過ぎたころになるのかな・・・とぼんやりと考えています。
我が家の大人用マスクも残りが3~4枚。
いよいよストックが底をつくので
それまでは、手作りマスクでしのいでいこうと思っています。
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