まもなく、3年間の幼稚園生活が終わろうとしています。
ちょうど、あと1ヶ月くらい。
この記事は、子どもの成長の遅さに心配なっているママ(あのころの私)に向けて書きたいなと思います。
一緒に電車に乗ったとき。
大泣きしてしまい、1駅ごとに下りてなだめながら家を目指していたころ。
3年後には、過ぎ行く電車に目をきらきらさせながら、ちゃんと静かにして電車に一緒に乗れるようになりました。
児童館で。
かんしゃくが強くなってしまい、大暴れする君を肩にかついで足早にその場を離れていたころ。
3年後には、児童館で好きな絵本をえらんで一緒に読めるようになりました。
歩道で。
車が行き交う道路にどうしても飛び出したくて、泣き叫んでいた君をやっぱり肩にかついでいたころ。
3年後には妹に「飛び出しちゃだめだよ」って、教えて一緒に手を繋いであげられるようになりました。
幼稚園の行事で。
みんなが静かに座っているなか、大泣きして私の方へ走ってきていたあのころ。
3年後には、ときどきこちらをチラリと振り返りながらも、長時間のお話しも座って聞けるようになりました。
お風呂で。
「入りたくない!」と叫び続ける君と一緒に、わたしも泣きながら一緒に入っていたあのころ。
3年後には、妹とシャボン玉を楽しみながら一緒に入れるようになりました。
「苦しい」がとっても大きな部分を占めていた、育児と奮闘していたあのころ。
今は「愛しい」がとっても大きな部分を占める育児に、変わってきています。
小学校入学を前に、今も心配ごとはたくさんある。
言葉がまだ少し上手に紡げない君は、果たして小学校でお友達とお喋りを楽しめるだろうか?
少し内気な君は、お友達の輪の中に入っていけるだろうか?
走るのがのんびりな君は、お友達とかけっこや休み時間のドッチボールなんかを楽しめるだろうか?
先生が言ったことを理解して、行動に移せるだろうか?
「小学校って楽しい!」って思えるかな?
でも、きっと大丈夫だよ。
3年後のわたしは、きっとそう言ってくれる気がする。
だから、大丈夫。大丈夫。
今は「小学校、楽しみ!」って言う君と、毎週末小学校までの道のりを一緒に歩くのが習慣になった。
「ここがボクの小学校!」って誇らしげに言う君を、わたしも誇らしく思う。
うまくいかなくて悩んだって、大丈夫。
君も、わたしも。
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