こんばんは!小春です(*’▽’)
私はバンドを組んでいましたが、いろいろな音色のなかではベースの音がとても好きです。
ドラム音と絡み合って、グルーヴを生み出すベースの音色。
バンドをやるまでは「ベンベン鳴っているのがベースかな?」くらいにしか思っていなかったんです。
でも、バンドを組み始めてから、セッションへ行くようになったんです。
セッションは、それぞれのパートの人が各自練習してきて「初めまして」の人達とぶっつけ本番で音楽を合わせるというもの。
タイミングが合わずぐずぐずになってしまうこともあるし、ガチっと音楽がはまることもある。「今の音楽、気持ちよかったねー!」って参加者同士でわきゃわきゃすることもある。それがすごく楽しくって!1カ月に3~4回くらい、音楽のセッションに出かけていたころもありました。
そのセッションに参加するようになってから思ったのは、ベースの人が上手だと音楽がグっと引き締まるということ。ぶっつけ本番の音楽でも、ドラムのリズム隊に合わせながら下からグっと音楽を支えてくれる。
そこに、痺れるのです。
そんなベース好きなのですが、特にベース音が素敵だなと思う音楽をご紹介してみたいなと思います。
あいみょんの【マリーゴールド】のベース音
あいみょんの「マリーゴールド」では、ベース音は曲の入りはとても穏やかです。J -popらしいベースの動き方のように感じます。
でも、サビになるとベース音が踊り出す。
Cメロ「遥かー!」のあとのラストの大サビ「離さなぁーーーい!」の後の「ああ アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして」のベースラインがすごく複雑な動きをしているんです。
それまでは音楽に寄り添っていたように優しく動いていたベースラインが、あいみょんの感情のままに揺れているかのようにベース音が動きます。
そのベースラインが、すごく切なくさせる。
あいみょんの恋心を、ベースの音色で表現されているのかなと感じます。
あいみょんでいえば、私は「今夜このまま」っていう曲が大大好きなんですが、こちらはベース音がなぜかマリーゴールドよりも少し穏やかな気がする。
マリーゴールドよりもややアップテンポな曲だけど、曲中でも印象的なクラップ音を際立たせるため、なのかな・・?
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東京事変の【透明人間】のベース音
透明人間は、出だしのベースラインを聴いただけでも「ご馳走様でした!」と思うくらい、楽しく軽快なベースラインなんです。
テーテレーレ♪テーテレーテテ♪
と軽快なベースラインから曲は始まり、ベースのグルーヴが全開な1曲となっています。
東京事変のベースといえば、亀田誠治さん。
亀田さんは、数々のアーティストをプロデュースしてきたことでも有名です。
亀田さんのベースラインは、音色が踊っているような生命が吹き込まれているようなイメージを与えてくれます。
まだ20代の電車通勤していたころ、「透明人間」は朝一番に聴いて家を出ていた曲でした。あのベースラインを聴いただけでも、パワーがふつふつ湧いてくる。ホントに。
「今日もやったるぞーー!!」と背中を押してもらってました。
そして、これを書くために東京事変の「透明人間」を改めてYouTubeで視聴しているわけなんですが、林檎嬢のなんと美しいこと。
こんな凛とした儚く美しい女性、憧れないわけがないんだ。
息子さんのことを思って書いた曲である「透明人間」。親になってから改めて聴いてみると、なぜか泣きそうになる。
君が落ち込んだときには誰よりも側にいるよ。って、林檎さんらしいエールのようにも感じる。
話が脱線していきましたが、演奏陣のお祭り騒ぎで楽しすぎる「透明人間」。
聴いたことが無い人は、ぜひぜひ、聴いてみてくださいね!ヽ(^o^)丿
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