私は、ほぼ日刊イトイ新聞のなかの記事を読むことが好きです。
糸井重里さんがほぼ毎日更新されているミニエッセイ。
俳優さんとの対談や、ほぼ日手帳が出来上がる舞台裏、などなど。
どこかをちょっと取ってみたって、美味しい。時間があるときにどっぷり読んでみたって、楽しい。
そんなほぼ日のなかで、最近すごく心に残った2つのコンテンツがあるのでご紹介です。
松岡修造さんとポジティブ道
松岡修造さんのポジティブ道!!!
これが、ばったばたの対談?でめちゃくちゃ面白いんです。
もう、気持ちいいくらいにド直球。
糸井重里さんと松岡修造さん。
なんてコラボレーション!!と、もうこの対談を知ったときに大興奮していました。
でも、対談が進んでいくうちに、すごく話上手なイメージだった松岡修造さんが、案外聞き上手だったという。
すごく大好きな部分を抜粋します。↓
お願いだから、まずはバカなことから言おう。
「えっ?」って言ったらおしまいです。人はみんなバカにされたくないだろうし、アイディアを出そうと思っても恥ずかしいとか思っちゃうじゃないですか。だから、まずはバカ集めをしてからいいものをぐーーっと絞っていけるのがクリエイターのみなさんだろうと思います。
ぼく、バカな意見を出し合うのは大好きです。by松岡修造
いいなあ・・・バカ集め。
私も、手帳にバカバカしいことをどんどん集めてゆこう。
こんなんメモにもならないやと思うこともどんどん書いているんですけど、ますます書いていきます。修造さんがこんなん言ってくれたら。
ちょっと今、くよくよしてるよ・元気ないよって人がいたら、是非ぜひ「ポジティブ道」を読んできてみてくださいね。
いろんなこと、吹っ飛ばしてくれる2人が元気にお話しされていますよ~。
https://www.1101.com/n/s/number1000_matsuoka/2020-11-26.html
「それでも、子育ては感情的になって、うまくいかなかった」っていう修造さんの言葉に、ちょっと救われます。
ホントに。感情的になるしうまくいかないことだらけ。
なんで、こんなことで叱ったんだろうって後から後悔したり、ダメなお母ちゃんだって落ち込んだり。
でも、スーパーポジティブな松岡修造さんも子育ては悩んでたんだなって思うと、なんだかいろいろと心強い。
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窪塚洋介さんと芝居の話
そして、グっときた窪塚洋介さんの対談。
池袋ウエストゲートパーク、大好きだったなァとちょっと懐かしい気持ちになりながら読んでいました。窪塚さんのキング、かっこよくって大好きでした。
対談のなかでも、心のなかにとっても残った言葉。
だから「芝居」ですよね。
芝のように、草のように、そこに居る。「演技」は「演じる技」なんですよね。
だから俺は、どっちかっていうと
「演技」って言葉が好きじゃないです。by窪塚洋介
芝のように、草のように、そこに居る。
芝居は、文章にも重なるところがあるんだな。
隣の芝は・・・というけれど
Twitterで知り合ったライターさん・ブロガーさんの文章を読んでいると、目が飛び出しそうになることがある。
声を出しちゃうくらい面白い文章を書く人、読まずにはいられない文章を書く人。
もう、隣の芝ではバーベキューパーティーを開いているし
あっちの芝ではおしゃれなテントが張ってあるし
そっちの芝はぴかぴかに光って、遠くからもどんどん人が集まる。
人と自分の文章を比べるなんてナンセンスだと思うけど、文章を書くことを仕事にしていると、変なことを気にしてクヨクヨしてしまうこともある。
だけど、ちょっと面白いこと書きたいなとか
ちょっと上手く書きたいなとか
ブログのなかでそんなこと思い始めてしまうと
書くのが楽しくなくなってしまう。
ただただ「楽しむ場所!」が目標のこのブログが窮屈になっちゃったら、ちょっとつまらない。
私の芝は、光ってなくてもバーベキューのご用意ができなくっても
ちょっともさもさしていて、ごろんと寝ころびたくなるような芝だったらいいなと思う。
「ちょっと昼寝でもしていくか」
って思ってもらえるような芝だったら、いいな。
芝のように、そのまま居られるブログに。
窪塚洋介さんの芝居に関するお話のインタビュー
https://www.1101.com/yosuke_kubozuka/2019-06-23.html
力、抜いてこう~。。
(リンク貼りたかったのに、なぜかリンク機能が反応せず・・・すみません。汗)
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