週に1回の看護師のお仕事がスタートしました(*’▽’)
ああ、こんな感じだったな。懐かしいな。
少ししみじみとしながら、まだ緊張しながらの仕事始めだったのでした。
3階建てなので、階段を使って上ったり下りたり上ったり。
現役ナースだったときよりも、明らかに身体の動きがにぶいのが自分でもよくわかる。
子どもが笑った顔はうんと可愛いけれど
それに負けないくらい、90歳くらいのおばあちゃんやおじいちゃんの笑った顔は、すごく可愛い。
年上の大先輩に向かって大失礼かもしれないけれど、可愛いなってすごく感じてしまう。
バイタルサインを測定したり処置をしたりしながら
「体調はいかがですか?」と聞いて回っているときに
「また来てね」って笑って言ってくれるおじいちゃんや
話の切れ目がなくって、どこで引き上げようかと戸惑ってしまうくらいお話し好きなおばあちゃんも。
それぞれの人がそれぞれの長い人生を抱えていて、たったひと時交わす言葉に、それぞれの人生が映し出されることもあるんだと、思う。
少しさびしそうな笑顔や、素直に怒っている表情も。
1日あっちへこっちへ飛び回って、仕事を終えるころには自分が汗くさいのがくっきりとよくわかる。
高校生の部活の後みたいな、すっぱい汗の臭い。
汗拭きシートでさっと拭ってから電車に乗っても、やっぱり自分がすっぱくて、少し申し訳ないような気持ちになる。
家にようやく帰りつくと、運動会の後みたいな気持ち良い疲労感でいっぱいに身体が包まれる。
もう、1歩も動けないぞ。
と、思うけど、家にいるとやっぱりそうもいかない。
仕事をしていて不安に感じたところを、勉強し直す。
勉強しながらふと、看護学生のときに看護教諭から「あなたは看護師に向かないわよ」って実習中に言われたことを思い出す。
その頃は、本当に緊張しいな性格で固まってしまうことも多かった。
そうかもしれない。
向いていないのかもしれない。
そう、思ったこともある。
でも。
私の心のなかでは、まだ納得していなかったんだ。
あらためて、看護に向き合ってみたいと思う。
看護師兼webライター兼お母ちゃん。
ペースがつかめるまでバタバタするかもしれないけど、がんばってみよう。
ブログ村に参加しています↓ぽちりと応援よろしくお願いします
にほんブログ村