こんばんは!小春です(*’▽’)
今日はのんびりと育児日記。
少ししんみり?としてしまう内容かもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです♪
9月で、娘ちゃんは3歳になりました!
すらすらと言葉が出てくることもあって、とても驚いてしまう。
息子くんが同じくらいの時期には、まだ2語文だったような……。
上の子に発達の遅れがあると、下の子がいつか上の子の成長を追い越す日が来るんじゃなかろうか……?と思ってしまうことがあるんです。
先日、木琴教室に行ってきました。
体験教室に行ってみたら2人ともすっかりノリノリで「また行くー!」とのことだったので、2人合わせて単発で少しずつレッスンしてもらうことに。
この木琴教室の先生は、【取材deさいたま】がきっかけで知り合えました。いろんな魅力的な人達とつながれるのが、ほんとうに有難い。
先日は旦那さんもお休みだったので、私と旦那さんは少し離れたところから教室の様子をみることに。
教室が始まってみると木琴だけじゃなく、リトミック・たいこ・歌・ピアノと、幅広い音楽のことを教えてくださる先生なんだとわかりました。「3歳と6歳の子がまずは、めいいっぱい音楽を楽しめるように!」と考えてくださったことがすごく伝わってくる。
教えてもらっている間、2人ともノリノリで楽しんでいて「ああ、ここに通うことにして良かったなぁ」としみじみ思っていました。……が!!
先生の言葉をなんとなくでも理解して応える娘ちゃんに対して、次第に自分の好きなように振る舞う息子くん。触るタイミングではない楽器を、自分の好きなタイミングで触って遊び始めて自分の世界に没頭してしまう。
後半は、息子くんはすっかりマイペースになってしまい、それでも先生は「遊びのなかで音楽を楽しむ」を伝えようと、角度を変えながら奮闘してくださっていました。個人レッスンでほんとうに良かったと思いましたが、先生に少し申し訳ない気持ちにも……。
帰りのご挨拶。
ぴっしりと立って「ありがとうございました!」が言えた娘ちゃん。
甘えモードになってしまい、どう声掛けをしても、みのむしのように床に寝転がって頑なに立ち上がろうとしない息子くん。
その場では旦那さんもぐっと我慢していた様子でしたが、教室を後にしてから「挨拶もできないとはどういうことだ!もう、〇〇は教室には行くな!」と、ぴしゃりと告げていました。そう叱ったのは、息子くんが「本当はそれを出来る」ことを知っているから。
発達に遅れがあることはわかっているけれど、それでも小学校ではぴっしりと皆に合わせられる。そこは「甘えられる環境ではない」から。授業中はちゃんと座り、勉強もし、自分に任せられた係だって務められる。
でも、周りが「甘えられる環境」「甘えられる人達」だとわかると、我慢をする器はいつもよりも、うんと小さくなってしまう。
息子くんと娘ちゃん、2人の子育てをしていて、娘ちゃんの我慢の器は少しずつ大きくなっているのに対して、息子くんの我慢の器はまだまだ大きくならないままなことを感じています。
お兄ちゃんが「はい、どうぞ」とおもちゃを貸してくれることは少なく、娘ちゃんのおもちゃも「だめ!ぼくの!!」と接してしまうときがある。そんなとき、ぐっと我慢をするのは娘ちゃんという場面も、ときどきあります。
娘ちゃんが、息子くんに「お兄ちゃん、こっちよー!早くー!」と声掛けしてくれることもある。
もちろん、いつもそうではなくて、2人一緒に仲良く遊べるときもあるし、お兄ちゃん風を吹かせて、いろいろと妹に教えようとする姿をみせてくれるときもある。
何が正解とか。何が間違いとか。
そういう簡単なことじゃないんだな、って育児をしていてしみじみと感じているところです。教科書通りにはいかないからこそ、育児を経験してきたママさんやパパさんの言葉がとても心に沁みこむ。
きっと、これからも迷いながらも、一緒に大きくなっていくんだろな。
いつの日か、養護学校の先生に取材してみたいと思っています。
発達の遅れがある子ども達と接してきて、たくさんの言葉をかけて向かい合ってきた先生達の考えや思いを聞いてみたい。
いつか、実現できたら……☆
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