徒然コラム

お気に入りのマグカップが欠けたらどうする?金継ぎを知る編

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こんばんは!小春です(*’▽’)

仕事タイムやリラックスタイムに、いつも側にいてくれるマグカップ。

なんとなく「マグカップ」っていうものが、すごく好きなんです。

好みのキャラクターのものやコーヒー屋さんのものを、少しずつ買い足すのが楽しみになっていました。

 

それぞれに思い出があるから、ちょっと欠けたくらいではさよならする気持ちになれないなと思っているんですが・・・

我が家には、欠けてしまったマグカップが2つあります。

欠けてしまったマグカップとさよならできない

もう10年以上の付き合いになるリラックマ のマグカップ。

確か、ローソンのパンに付いていたシールを集めてもらえる…というマグカップだったかと思います。ホントにこのデザインが大好きで♡

お仕事するときも読書のときも、いつもそっと隣に居てくれました。

写真は夕方に撮影したのでわかりづらいんですが、リラックマ の真上が少し欠けてしまっています。

こちらはアニメ「けいおん!」のマグカップ。けいおん!全盛期のころにUFOキャッチャーで500円くらいかけてゲットした思い出があります。

りっちゃんの下のところに、ヒビが放射状に入ってしまいました。

 

「けいおん!」は1番大好きなアニメだから、このマグカップもとてもさよならなんてできない・・・。

ちなみにそれぞれのキャラクターの頭の上に乗っているのは、カピバラさん。こうやって見ると、なんとも時代を感じるマグカップですねぇ。

 

中を見ると、茶渋が染み込んでしまっているのがよくわかりますね(;’∀’)

ヒビが入っても、中の飲み物は一切もれないので、おそるおそる使用していました。

 

この2つの大事なマグカップ、なんとか修復できないものか?と考えるようになっていました。完璧に元通りとまではいかなくても、安心して使えるくらいに修復できればそれで充分。

ということで、マグカップの修復方法について最近いろいろと調べていました。

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欠けてしまったマグカップの修復方法

調べてみたら、マグカップの修復方法は2つ。

  • 修理屋さんに依頼する
  • 自分自身で金継ぎと呼ばれる手法で修復する

それぞれに良いところも悪いところもあるな…と感じたので、まとめてみました。

修理屋さんに依頼する

陶器が割れてしまったときに「ほぼ元通りになるくらい綺麗に直したい!」と考える場合には、修理屋さんに依頼した方がよさそうです。

  1. ヒビ割れ:3,000~8,000円
  2. 欠け:1,000~5,000円

相場は大体、上記のようですが修復箇所が大きい場合には、料金が上乗せになるようです。

当たり前なんですが・・・高い!

マグカップのお値段の10倍は軽く超えそうです。( ̄▽ ̄)

 

仕上げは、金消粉仕上げ・銀消粉仕上げ・漆仕上げの3種類。金消粉仕上げが最も高額で、漆仕上げが安価なようです。漆の場合は、赤・黒・ベージュなどから選べる公房もあります。

私にとっては、ちょっと現実的な修理方法ではありませんが、親から譲り受けた大切な食器だとか、本当に高価な陶器の場合には修理屋さんに依頼するのも良いのかな?と思います。

自分自身で金継ぎと呼ばれる方法で修復する

マグカップの直し方について調べてみると、たくさんの人達が自分自身で「金継ぎ」と呼ばれる手法で修復していることがわかりました。

金継ぎって何?

陶磁器のヒビや欠け、割れのある箇所を漆で接着して金粉で仕上げる伝統的手法。室町時代に生まれた手法で、金繕い(きんつくろい)とも呼ばれます。金色はさまざまな色・デザインの器に合いやすく、味わい深い見た目になり、さらに愛着が湧く修復方法として有名なんだそう。

金継ぎ・・・。

そんな伝統的手法にチャレンジして、果たして素人が成功するものなんだろうか?

なにはともあれ、まずは材料から確認してみます!

金継ぎの材料

まず、金継ぎで本当に多くの方が使用されていたのがエポキシパテ!

さまざまなエポキシパテ(630円くらい)があるようですが、木工用のものが使いやすいようです。

金属用のエポキシパテもあるので、購入するときに間違えないようにしないと・・・。
あとは、

  • 目の細かい紙やすり(100円くらい)
  • ビニール手袋
  • 漆擬き(400~1,000円)
  • 薄め液(270円くらい)
  • 金漆擬き(390円くらい)

などが必要になります。

この価格帯なら、自分でマグカップを直してみようか・・・!という気持ちになってきます。

金継ぎの注意点

このページを読んで「それじゃあ自分も金継ぎをやってみよう!」と思ってくださった方、うるしを使うのは注意点もあるので、必ず下記も読んでから取り掛かってみてください。

必ずビニール手袋は着用する!

「漆がかぶれる」というのは有名な話ですが、人によっては強いかゆみや水ぶくれなどができることもあります。肌を露出しない服装で、ビニール手袋は必ず着用して金継ぎを行ってください。

金継ぎする器の油分は必ず取り除く

漆は、油分があると乾きにくくなるのが特徴だそうです。だから、金継ぎをする前には綺麗に器を洗って、しっかりと乾燥させておくようにしたいですね。もしも肌に漆が付いてしまったときには、これを応用して漆が付いた箇所にサラダ油を付けると良いそうです。

エポキシパテは時間勝負!

エポキシパテは硬化するスピードがとても速いため、1~10分以内(種類によって時間は異なるようです)に使用する必要があります。しっかりと練り終わったら、修復する場所をスムーズに修復することがポイントのようです。

 

以上!金継ぎで修復するときの材料や注意点をまとめてみました。

今回の記事は私自身の覚え書きとして、今月の後半に実際に金継ぎを実践しようと思っています!

金継ぎレポはまた、11月後半にお送りしますのでお楽しみに・・・(*’▽’)

 

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