こんばんは!小春です(*’▽’)
今日は、娘ちゃんの1歳半検診でした。
新型コロナウイルスの影響で、4カ月くらい?遅れたかと思います。たくさんの人が集まる場、大丈夫かな・・と少し不安な気持ちもありました。でも、そんな保護者の気持ちを汲むように、保健所の方が最大限の気配りをしてくださっているのが会場に着いてから感じていました。
番号札を配られたら広いホールで、それぞれに場所をとってシートが置かれていました。
指示をもらわなくても、自然と到着した母子はそれぞれのシートの場所へ移動することになるので、かなりたっぷりとした距離をとって番号が呼ばれるまで待つことができます。
始めに看護師さんからの問診→身体測定→内科検診→歯科検診→保健士さんとの相談の流れです。
大きな混雑もなく、するすると進んでいく1歳半検診。
ふっと、4年前の息子くんの1歳半検診を思い出す。発達が遅れていた息子くんは、順番を待っている時点から大泣きで暴れてしまい、肩にかつぎながらなんとか回っていたんだっけなァ・・と。問診や相談も、かなりたっぷりとした時間を看護師さんや保健士さんと話していた記憶があります。
感情が溢れる器が小さめだった息子くんも、幼稚園に入ってからゆっくりと確実に大きくなってきているのだから、ホントにあの頃からこんなに大きくなったんだな・・と少し感慨深いものがありました。
そして、娘ちゃんはというと、保健所に到着したときはぐうぐう眠っていて順番待ちの間も、いつもの大の字で眠っていました。
番号を呼ばれて抱き起こすとぱっちりと起きて「見慣れない景色で泣いてしまうかな?」とちょっと心配でしたが、抱っこをしてガッシリと私に掴まったまま、緊張しているご様子。
身体測定も内科検診も歯科検診も。
口を真一文字に引き締めて、地蔵のように微動だにしない姿を見て、緊張すると固まっちゃうのは自分と似てるなァと思いながら検診を回っていました。
でも、歯科検診ではなかなか口を開こうとせず、先生がおどけてみせたり頑張って口の中に指を入れようとしたりしても、変わらず。「泣いてくれた方が見やすいかもしれないね・・」とちょっと先生も困ってしまっていました(;’∀’)
一通り回って思ったことは、保健所の方達が知恵を絞って、最大限の配慮をして1歳半検診を実施してくれたんだなっていうこと。
その証拠に前後の番号のママさんや子ども達とも、気が付けば適度に距離が空いていて、呼ばれるタイミングや回るときの待機所も工夫が施されていました。
そして、一つだけ、ほんの少し悩んだこと。
提出する用紙にも「現在、育児に関して悩んでいることはありますか?」という質問が一番最後にあって「はい・いいえ」のどちらかに丸をつけます。「はい」に丸を付ければ、フリーの欄に悩んでいることを記入する。
しばらく「うーーーん」と考えて「いいえ」に丸を付けました。
最後の保健士さんとの相談タイムでも「悩んでいることはありませんか?」と聞かれて「特にありません」と答えていました。
「本当に??」と自分で問うてみても「言われてみれば何かあるかもしれない・・」とも思うけれど、やっぱり明確に悩んでいることはないかな・・と。
その時その時の瞬間的に「こりゃ困ったな」とか「うーん、ちょっとしんどいな」と思うときはあるんだけど、それが悩みではないと思っています。
母親になってみて、子どもが悩んでいることが自分にとっての悩みになるなぁと感じています。そして、その悩みは子どもが大きくなるほど複雑になっていって、家の外で息子くんが直面する悩み(幼稚園中の出来事)が大きいのかな・・と。時々思い出したように「ボクは女の子になりたい」って言うことも。
そして、それに関しても「悩みを抱えている」という状態なのかな?と考えたときに、また少し違うような気もする。難しいですね・・。
だから、そちらの悩みは娘ちゃんの1歳半検診のなかでご相談することではないかな?とその場を後にしていました。
なんとなくなんですが、1歳半検診って子育てをする中で、ひとつの大きな区切りのようにも感じています。
赤ちゃんの時期を超えて、言葉は十分じゃなくても意志を通わせるようになったところで「大きくなっているかな」と外から客観的に見てもらう機会。
会場に来ている子ども達も、遠巻きに見ていてもそれぞれにキャラクターが全然違う。ママにかつがれている子もいれば走り回っている子もいるし、ほとんど眠りかけている子もいればゴキゲンにずっと笑っている子もいる。子どもって面白いなって、なんだか今日の検診でそんなことを思っていました。
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