こんにちはー!小春です(*’▽’)
スーパーでのお買い物中のできごと。
「このカステラみたいなお菓子は、なんでシベリアなんだろ…?」
「和菓子っぽいゴカボウって、なんでその名前…?」
と、急にすごく気になったんです。
ということで色々調べてみましたよ。ご参考になれたら嬉しいです〜◎
シベリアの名前の由来
まず、スーパーのなかでも一番気になった「シベリア」
カステラのようなややしっとり感のあるスポンジに羊羹が挟まっているという、ちょっと素朴なお菓子です。
シベリアの名前には、さまざまな由来があるんだそう。
- 羊羹部分がシベリア鉄道の線路に見えることから名付けられた説
- シベリア出兵にちなんで名付けられた説
- シベリアの永久凍土を羊羹に見立て名付けられた説
- 日露戦争に従軍した菓子職人が作り名付けられた説
なんと、シベリアは明治時代から作られていたお菓子なんだそうです。だから、食べるとこんなに懐かしい気持ちになるのかな・・。
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五家宝の名前の由来
よくスーパーで見かけるおなじみの五家宝。
全国的にもそうなのかな?と思い込んでいたんですが、調べてみるとどうやら埼玉県熊谷市の銘菓だそうです。埼玉県民なのに知らなかった・・!(;’∀’)
おこしが水あめで固められたものにきな粉がまぶしてあって、こちらも懐かしい味わいのお菓子です。駄菓子屋さんでよく食べていた「きな粉あめ」に似ているかな?
五家宝は「五穀は家の宝である」という祈りが込められて、名付けられています。
こちらもなんと江戸時代に作られたお菓子なんだそう・・!今まで、何にも考えずに口にしていたお菓子。長い長い歴史を思うと、今、口にできるありがたみを感じますねぇ。
すあまの名前の由来
すあまも、ずっと和菓子コーナーでみかける度に気になっていました!
すあまも江戸時代に誕生したお菓子だといわれており、「薄甘い」からすあまと名付けられたとされています。縁起物として「寿甘」と当て字で書くこともあるんだそうですよ♪
モチモチ系の和菓子が大好きなんですが、上新粉で作られた日持ちしやすいすあまは時々食べたくなります(*’▽’)
月餅の名前の由来
月餅もよくスーパーで見かけるお菓子の1つ。
調べてみると、月餅は中国発祥のお菓子なんだそう。
追放したラマ僧達を偲び回章を入れた饅頭を名月の十五夜を迎えるたびに作っていたことから、月餅と名付けられました。
中国から輸入された月餅の味は日本人から受け入れられなかったため、油っこさを抑え口当たり良くなるよう改良したそうです。
赤福の名前の由来
たくさんの人々を幸せにするあんころ餅といえば、伊勢名物の赤福。
これは、父が出張に行ったときにお土産に買ってきてくれるもののなかで、ナンバーワンに嬉しかった思い出があります。
赤福は「赤心慶福(せきしんけいふく)」という言葉が由来です。
「赤子のような、いつわりのない真心を持って自分や他人の幸せを喜ぶ」ことを意味するとされています。だから、お餅が優しい甘味と柔らかさがあるのかなって感じますねぇ。
八ツ橋の名前の由来
京都の銘菓といえば八ツ橋!ですね。
関東圏のスーパーでも時々並んでいて、見つかるとホントにテンションが上がってしまう・・!
モチモチ系和菓子が大好きな私にとって、八ツ橋は最高峰の銘菓だなぁと思っています。いちご大福とのツートップでしょうか!
八ツ橋は、琴の名曲「六段の調べ」を作曲した八橋検校(やつはしけんぎょう)が亡くなった際に、彼の偉業を讃えて作られたお菓子であることが所以だとされています。
八ツ橋の形はお琴の形に似せて作られているため、八橋さんの名前が由来となったのだそう。明治時代から販売されていたらしく、京都をはじめ日本全国から長きにわたって愛されている銘菓です。
また、あのニッキの香りがする八ツ橋、出会えたらなァと思っています◎
桔梗屋信玄餅の名前の由来
山梨県でも抜きんでている銘菓といえば、桔梗屋信玄餅。
関東のサービスエリアなどでは、必ずそっと置かれている定番お土産ですね(*’▽’)
「武田信玄が愛して止まなかったお菓子だから信玄餅なのかな?」と思っていたら、実際には違うらしく・・
開発者の方が「武田信玄のように山梨県を代表するお菓子になってほしい」という願いを込めて名付けられたんだそう。
きな粉餅の上にしっとりとした黒蜜をかけていただく信玄餅は「食後でも、ちょっと1つ食べちゃおうか」って思える、あのサイズ感がとても好きです。ちなみに、信玄餅は昭和に誕生したお菓子なんだそうですよ◎
十万石饅頭の名前の由来
十万石饅頭も埼玉県の銘菓なので耳なじみが無い人の方が多いかと思うんですが、ホントに美味しいので!ご紹介にと書かせて頂いています。「うまい!うますぎる十万石饅頭」のCMでもおなじみなんですよ~。
「十万石まんじゅう」の「十万石」は、江戸時代、現在の行田市のあった忍藩の石高が十万石であったことに由来しており、「行田名物」となることを願って名付けられたという。
「日本の食べ物用語辞典」より引用
小さな小判型のモッチモチのお饅頭は、ほんのちょっとだけ食べたいときに丁度良いです◎
十万石饅頭も昭和に生まれた和菓子で、埼玉県の行田市の名物となっています。埼玉県に訪れた際には、是非ぜひ♪
雪塩ちんすこうの名前の由来
沖縄銘菓といえば、雪塩ちんすこうー!!
私は友人にも配るくらい、雪塩ちんすこうが大好きなんです
ちんすこうと言う名前の由来には2つの説があります。
‘ちん’は「珍」、‘すこう’は「お菓子」という意味で、 「とても珍しい貴重なお菓子」 という意味であると言う説と、‘ちん’は「金」、‘すこう’は「お菓子」で、「とても高価なお菓子」という意味であると言う説の2つです。「ちんすこう:風土jp【沖縄】」より引用
珍しい名前だなァと思っていたんですけど、すこう=お菓子だったんですね。
中国から伝わってきた蒸したお菓子を作り変えながら、今のちんすこうが誕生したのが100年ほど前だそう。
赤いサイロの名前の由来
カーリング女子チームがおやつタイムに美味しそうに食べていた、赤いサイロ。
と、ちょっと気になっていたんです。
赤いサイロの名前の由来は、北海道の農地にある牧草の倉庫の名前なんだそうです。
1996年から販売開始となったそうで、今回ご紹介したなかでは唯一の平成生まれのお菓子!ですね。
もしも、気になる銘菓があれば、ぜひお取り寄せして食べてみてくださいね。
今回ご紹介した銘菓は、手土産にも本当にぴったりなラインナップだと思います♪
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