いつか記事に書いてみたいなと思っていた「アレルギー」の話。
3000文字チャレンジのテーマになったことを知り、これは書かなければー!と思い、お久しぶりの参加になりました。
タイトルの通り、息子くんを妊娠してから私はたくさんの果物アレルギーが出るようになりました。
大好きだった桃やサクランボ、リンゴ、梨。
ほんの少し口に入れただけでも、たちまち口や喉がひりつくような痒さになります。少し唇が腫れているようにも感じていました。
幸いなことにイチゴ、バナナ、ミカンあたりはアレルギー症状は出ていません。一番ひどいアレルギーだなと感じているのは桃とサクランボなんです。
でも、不思議なことにネクターは大丈夫。
ネクターは、なぜか子どものころに「病院受診のときだけ飲んでも良い飲み物」とされていました。だから、病院へ受診に行くのはイヤだっただけど、診察が終わった後に母が買ってくれて飲むネクターはいつも美味しかったな、と懐かしく思い出します。注射やらいろいろ終えて待合室でほっとしながら飲む、甘い甘いネクターの味。あれは美味しかったなァ。
ジャムやお菓子などに使われているような加工された果物だと、口のヒリヒリを感じることはありません。これについて調べたところ、高温で調理されたものはアレルギーの原因となるアレルゲンが低下するんだそう。
私がアレルギー症状を感じている果物は、主にバラ科と呼ばれる果物の仲間です。
それぞれの科目に分けて、まず果物を分類してみますね。
・バラ科の果物:リンゴ・サクランボ・モモ・アンズ・アーモンド・西洋ナシ
・マタタビ科の果物:キウイ
・ウルシ科の果物:マンゴー
・バショウ科:バナナ
・ウリ科の果物:メロン・スイカ・キュウリ
良かった・・!私の身体は、ウリ科のメロンとスイカを食べる楽しみを残してくれていた!
花粉症を発症する人が、同時に果物アレルギーを発症してしまうケースが多いんだそう。これを、交差反応と呼びます。花粉症を発症している人は、キウイでもアレルギー症状が出ることが多いんだそう。
私はなかなか重めの花粉症なんですが、やはりそこもアレルギー症状の起因になっているのかなと感じています。
バラ科の果物はアレルギーの人が摂取しすぎるとアナフィラキシーショック(ショック状態)・呼吸困難を来す恐れもあるので、アレルギー症状があると感じてから一切口にしていません。
しかし、旦那さんの友人でサクランボ農家をされている方がいらっしゃって、毎年毎年、それは見事な佐藤錦を桐箱に入れて送って下さるんです。
アレルギーが出るまでは、有り難くモリモリとサクランボを頂いていたんですが、アレルギー症状が出てからは残念ながら一粒も食べられない状況に。
ホントは、喉から手が出るほど食べたい・・。
でも、サクランボを食べると少量でも喉がヒリヒリと痒くなるので、子ども達に食べてもらって、食べ切れない分はご近所さんへ配るのが毎年恒例行事となっています。
あと、果物ではないんですが妊娠してから一番変化を感じたのが、豆乳でした。
すごく大好きというわけではないんですが、健康のために時々飲んでいたので。
一口飲んで、口の中が強烈にイガイガを感じたときがあって、すぐに飲むのを止めていました。
恐らくは、桃とサクランボと並ぶくらいに強めのアレルギー症状が出ていたかと思います。
あと、少し困るのが、豆腐ですね。
お味噌汁には必ず入れるし、湯豆腐は大好きなのに。
豆腐はそこまで強くはないんですが、チクチクと口のなかで軽い違和感を感じるくらい。
全然食べられるくらいの違和感なんですが、強いアレルギー症状が出ると怖いので、私はセーブして子ども達に食べてもらう専門になりました。
納豆はまだセーフなのが救いです。
納豆キムチが食べられなくなったら、悲しすぎる。茨城は水戸生まれなので、やっぱり納豆はいつまでも美味しく食べたい。
関係無いんですが、茨城にはテーマ曲があるんですよ。
その名も「いばらキラキラ」
好きになっても〜いがっぺな〜〜
好きになっても〜いがっぺよ〜〜
茨城県の名物・名所が、歌の中で巧みに網羅されています。はなわのSAGAの茨城県版のようなイメージ。茨城県の名物や見所が知りたければ、この曲を聴けば一発です。
埼玉の愉快なテーマソングも是非、あわせて聴いて頂きたい。その名も「人生たまたま・・さいたまで」
ホントはここにリンクをぺたりと貼りたいくらいなんです。
さいたまたま〜さいたまたま〜〜
と、一時期(確か2年前くらい)に埼玉県の天下の79.5(ラジオ)でパワーチューンでかけられていました。
車に乗れば、さいたまたま〜〜さいたまたま〜〜
聴くたびに旦那さんと爆笑してました。気持ちがちくちくしている日でも、途端につるんと丸くしてくれる曲です。
気になる方、是非YouTubeから調べてみてくださいね。茨城の曲も埼玉の曲も、すごくのんきな気持ちになれる素敵な昭和なムード歌謡曲なんです。
どちらの曲も、さくまひできさんとゆうかりしずるさんが歌われています。
話を戻しまして
大好きだった食べ物達が食べられなくなってしまうって、切ないものなんだなぁと食べ物アレルギーを発症してからしみじみと感じています。
特に、桃。
一番好きだった果物は、桃。
MOMO!!
この悲しみは大きなものです。
桃を剥くのにも、ゴム手袋着用。
子ども達が美味しそうに食べるのを、ちょっと寂しく見つめるしかない。
しかし、発症してしまったものは、仕方なし。
あと、本当に不思議だったのは
妊娠中に花粉症の症状が一切出なかったこと。
妊娠前、そして妊娠が終わった後は鼻水が流れ落ちるくらいの花粉症なんですが、なぜか妊娠中は花粉症の症状がピター!っと止まっていたんです。
息子くんの出産は2月で、花粉症のピーク真っ盛りの時期。
出産のときに鼻水が気になったらどうしよう?なんて考えていたんですが
不思議なことに妊娠・出産期間中は鼻水も止まってくれていました。
身体が妊娠・出産だから、それに合う仕様になっていたのか・・・?
人間の身体は不思議だらけで
ホントに面白いものだなァと妊娠・出産のときに、強く感じていました。
アレルギー症状が出てしまえば、もうその症状と仲良く一緒に暮らしていくしかない。
特に、花粉症はそうですね。
少しでも花粉症が和らぐように、毎日ヨーグルトを食べるのが日課になっているんですが、やっぱり腸内環境が整うと、ほんの少し花粉症も軽くなるかな?と感じています。
以前はもう、朝起きたとたんから鼻水がとめどなく流れていましたから。
腸内環境が整うと、いろんなアレルギーの予防になったり症状を抑えることも期待できるんだそう。
腸内環境に良いとされている食べ物も、せっかくだから抑えておきましょう。
・善玉菌が含まれる食べ物:ヨーグルト・納豆・キムチ・チーズ・ぬか漬け
・日和見菌が含まれる食べ物:ごぼう・にんじん・ブロッコリー・こんにゃく・海藻・きのこ・バナナ・大豆などなど
・悪玉菌のエサとなる食べ物:肉類
日和見菌は、腸内環境が良い状態だと善玉菌の味方をしてくれますが、腸内環境が悪化すると悪玉菌の味方をする菌です。だから、善玉菌が含まれる食べ物は毎日食べるように心がけながら、日和見菌が含まれる食べ物もちょこちょこ食べていく・・・っていうイメージだと良いのかなと感じています。
悪玉菌のエサとなるような肉類中心の食事ばかりしていると、途端に悪玉菌はどんどん増殖していくそうで。もちろん、お肉も身体に必要な栄養素なんですが
朝ごはん:牛丼 お昼ごはん:ハンバーガー 夜ごはん:ステーキ
のような食生活をしていたら、悪玉菌はじゃんじゃん増えていくというイメージかなと感じています。悪玉菌がじゃんじゃん増えると、生活習慣病・がん・うつ病などが発症する原因にもなるんだそう。
腸の環境を整えながら、これからもアレルギー症状たちと仲良くお付き合いしていけたらなと思っています。
今日も、食べられる果物を入れて、美味しくフルーツヨーグルトを頂きたいなと思います!
3000文字チャレンジ、最後まで読んで頂いてありがとうございました。