3000文字チャレンジ

小学生にもわかる!サブスクリプションってなんだろう?【3000文字チャレンジ】

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サブスクリプションって、皆さんは聞いたことがありますか?

サカナクションと似ているけど、ちょっと違いますね。

 

では、サブスクリプションを理解する前に・・・

中島君、君はTSUTAYAでDVDをレンタルしたことはありますか?

 

「はい、あります。家族で行ったときに、僕が見たいDVDも一緒に借りてもらっています」

 

TSUTAYAでは、DVDを借りると1本あたり100〜300円くらいで1週間借りられますね。

それで、また別の見たいDVDがあれば、お金を払って借りることができる。

では、dアニメストアを利用している人はこの中にいるかな?

 

 

「はい!」

花沢さん、dアニメストアを利用していて、どう感じていますか?

「見たいアニメを何本でも見られるから、すごく良いなって思ってます!」

うん、何本でも大好きなアニメが見られるって嬉しいサービスだよね。

ちなみに、それを見るためにいくらかかっているかは知っていますか?

「父ちゃんが月に400円かかっているんだぞ!って言ってたと思う」

 

 

そうなんだよね。dアニメストアのサービスを利用するためには、お金を支払う必要がある。

このサービスのことを、サブスプリクションと呼んでいるんだ。

毎月、決められたお金を支払って、サービスを受けることができる仕組みのこと、なんだね。

 

 

では、イソノ君。

君だったらどっちのサービスを利用したいと考えますか?

「うーん、僕だったら断然dアニメストアですね。だって、見たいアニメが何本も見られるって絶対お得だもの。

TSUTAYAで1カ月に好きなDVDを5本借りたら最低でも500円はかかるけど、dアニメストアなら10本でも15本でも400円で見られるじゃないか」

 

 

うん、先生もそう思う。

アニメを10本みたい!って思ってTSUTAYAで借りたら1000円くらいはかかってしまうっていうことだもんね。

 

では、TSUTAYAとdアニメストアのメリットとデメリットをそれぞれ考えてみよう。

カオリさん、TSUTAYAでDVDを借りるメリットはなんですか?

「自由に好きなアニメが借りられることだと思います」

うん、なんでも選べるっていうのは嬉しいメリットだよね。

 

 

それでは、デメリットってなんだろう?

「うーん、dアニメストアと比べると、たくさんレンタルした時に少し値段が高くなることだと思います。あとは借りたり返したりお店に直接行くのが面倒かもしれません」

そうなんだよね。

DVDを借りたら、必ずお店へ返しに行かなければいけませんね。

 

 

では、早川さん、dアニメストアのメリットって何ですか?

「さっき花沢さんが言っていた、何十本もアニメが見られる、というところだと思います。あと、延滞料金を払う必要が無いところ。私もアニメは好きなので利用してみたいです」

そうだね。

お店から借りてくる必要が無いから、延滞料金を支払う必要が無いって嬉しいことですね。

あと、物を買うのではないから、家の中に物がどんどん増えることを防ぐこともできます。

 

 

では、デメリットは?

「あんまりアニメを見なくなったときに、料金が高く感じることだと思います」

「あら、見なくなったらdアニメストアの利用を止めれば良いだけじゃない!」

 

花沢さんは見なくなる可能性はあるの?

「今のところはありません。これからもずーっと見続けると思います!」

「そうかなぁ。飽きることもあるんじゃないの?」

「なによ、イソノ君!私は飽きることなんてないわよ!」

 

 

そう、見なくなると利用する人が損をしてしまうかもしれないね。

でも、また見るかもしれないから、とりあえずそのサービスを利用し続けるとする。

そうすると

・月に1〜2本しか見ないのに400円支払う必要がある

・ほとんど見なくなったとしても400円支払う必要がある

んだね。

 

 

もうそのサービスを止めたい!と思ったら自分でそのサービスを止める手続きをする必要があります。

 

「はい!先生」

どうぞ、中島くん。

「それでは、ボーリングやカラオケなどのサービスもサブスプリクションの仲間なんですか?」

中島くん、良いところに気が付いたね。

 

イソノくん、君はどう思う?

「うーん、500円くらいを支払えば、その間は好きなだけボールを投げれるし、歌えるから、サブスプリクションなんだと思います!」

うん、お金を支払えばその間は好きなように遊べるっていうのは、サブスプリクションじゃないかな?って思うよね。

だけど、ボーリングやカラオケはサブスプリクションの仲間では無いんです。

 

花沢さん、なぜ仲間ではないと思いますか?

「そのサービスがずっと続かないからです!だって、うちのアニメはずっと見続けられるもの!」

 

 

そうですね。

そこが1番の大きな違いだね。

ボーリングやカラオケは1回限りのサービスだから、TSUTAYAのサービスと同じ仲間だね。

dアニメのようなサブスプリクションの場合「もう止めます」とこちらが手続きをしない限り、ずーっとサービスは続いていくものなんだ。

もしも、アニメを全く見なくなったとしても、手続きを忘れてしまったら、料金もずーっと支払う必要があります。

 

 

「イソノくんには向いていないサービスね」

「花沢さ〜〜〜ん」

そう、忘れっぽい人にとっては、損をしてしまうサービスになるかもしれないね。

では、DVD以外には、サブスクリプションはどんなサービスがあると思う?

 

「はい!」

花沢さん、どうぞ。

「Amazonプライムです。父ちゃんがよく色々注文してて、便利なんだってこの前話していました!」

そう、Amazonプライムは、月に400円支払うことですぐに品物を届けてもらえたり映画も見られたりしますね。

きっと、利用しているご家庭も多いと思いますよ。

 

 

あとは、サブスクリプションのサービスがわかる人はいますか?

「もしかしたら、Netflixもそうですか?さぶろうさんがこの間、Netflixが便利なんだよ〜って配達してくれた時に話してて・・」

そうだね、イソノ君。

Netflixも、サブスクリプションのサービス。

他にも、音楽や本などさまざやな分野でサブスクリプションは活用されるようになりました。

 

雑誌などの年間購読もそうですね。

「あ!ママがオレンジページの年間購読をしています」

早川さん、そうですね。それも、サブスクリプションのサービスを利用していることになります。

 

あとは、本のサブスクリプションだと、読み放題になるKindleなども有名です。

サブスプリクションで利用できるのは、物だけではないんです。

スポーツジムなどを継続して利用することも、サブスプリクションだといえますね。

 

 

「先生、僕は水泳教室に通っているんですが、それもサブスプリクションなんですか?」

中島君、水泳教室だと月に4回とか行ける回数が決まっているよね?

「はい。毎週木曜日にあるので、月に4回か5回だけです」

それは、サブスプリクションの仲間には入りませんね。

スポーツジムでは、月額10000円くらいを払うことで、月に何回でも自由にジムをできるということになっています。そういった仕組みのことをサブスプリクション・ビジネスと言いますね。

 

そして、弁護士さんや税理士さんなどが会社の顧問になってくれるサブスプリクションサービスもあります。

「先生、人もサブスプリクションになるということなんですか?」

そう、サブスプリクションは物・施設・人まで幅広くサービスとして活用できるということなんだ。

弁護士さんや弁理士さんの場合には、料金を支払うことで法律や税金などに関する専門的な仕事を任せられるというメリットがありますね。

 

 

イソノ君!もう少しで終わりだからそろそろ起きるように。

「フガっ!!!」

 

では、最後にサブスクリプションの特徴についてまとめましょう。

 

・月額定額制で利用できるサービスのこと

・音楽や映画・スポーツジムなどの施設・弁護士さんや税理士さんの顧問などにサブスクリプションのサービスは活用されている

・利用しなくなるときには、自分自身でサービスを停止する手続きをする必要がある

ですね。

 

テストに出しますから、まとめの部分はしっかり覚えておくように。

「ええぇーーーーーー!!!」

「イソノくん、大丈夫よ。わからなかったら私に聞いて!」

 

 

さっき、意見があったカラオケやボーリングなどのように

身近で自然に利用しているさまざまなサービスって、どんな仕組みなんだろう?良いところや悪いところってなんだろう?

と考えるのも、面白いですね。

これはなんのサービスだろう?って疑問に思ったら、また皆んなで一緒に考えてみましょう。

では、授業はこれで終わります。

「起立ーーー!礼ーーー!着席ーーー!!」

 

あ、最後にもう1つ。

この記事はTwitterの中の「3000文字チャレンジ」という企画の中で、「サブスクリプション」というお題が与えられて私が書いた記事なんです。

「3000文字チャレンジ」という企画は、3000文字以上文章を書くことで、誰でもどんな人でも企画に参加することができます。

もちろん、小学生でも中学生でもサラリーマンでもおばあちゃんでも参加することができますよ。

 

条件は「与えられたテーマに沿って、3000文字以上の文章を書くこと」だけです。

テーマは毎週1つずつ発表されていて、今発表されているテーマで文章を書いてもいいし、過去のテーマで文章を書くこともできますよ。

文章を書くことが大好きな君も、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

 

「ボクも書いてみようかなぁ~」

「イソノくんが書くなら、私も書くわ!」

「それなら、私もチャレンジしてみようかな・・」

 

それでは!また3000文字チャレンジでお会いしましょうね。

チャレンジをお待ちしています!!

 

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